アロマについて

今回は、私のアロマとの出会いについてお話したいと思います。

私は学生の頃から、「何となくオシャレだな〜」と思う程度にアロマに興味を持っていて、簡単なアロマテラピー検定を受けてみたりもしました。

初めて本格的なアロマテラピーを体験したのは、セラピストの仕事をはじめてから数年経った頃で、当時働いていたリラクゼーションサロンでは、香料の入ったオイルでの施術を「アロマトリートメント」として提供していました。

その頃アロマブームもあって、施術を受けに来られるお客さんの中には私よりもアロマの種類や効果効能について詳しい方がいらっしゃったり…

このままではプロとしてマズいなぁ…と感じてアロマについて本格的に学ぼうと思い立ちました。

そんなこんなでアロマテラピーを学び始めた訳ですが、知れば知るほど知らないことや知りたいことが増えていく奥深い世界…

それもそのはずで、精油（アロマ）は生きた芳香植物のエッセンスそのものです。

そのパワーったら、神秘のようなものを感じずにはいられません。

アロマテラピーを学べば学ぶほど、「なんとなくオシャレ〜」みたいな感覚ではいられなくなりました。

あとは、パワフルにもかかわらず、安易に全てを頼らせてくれないところも精油の良さだと考えています。

精油は 「手助けはするけど、あなた自信が頑張るんだよ〜。バランスが大切よ〜。良質な休息、適切な食事、適度な運動が健康の要。それができない時は遠慮なく頼って。あなた自身の可能性を信じているからね。」 と、言わんばかりに絶妙なサポートをしてくれます。

良い香りで癒されるのは言うまでもなく…アロマはいつでも慈悲深く私たちを見守ってくれているように感じます。

※ここで言っているアロマ(精油)は、無農薬無肥料で育てられていて、学名や成分分析が明らかなものを指します。